
先ほど高齢の人でも気兼ねなく契約できるのが、告知なしの医療保険の利点といいましたが、それでは欠点はないのでしょうか?
契約する際に、自分の健康状態を告知せずとも契約ができる無選択型医療保険でありますが、通常は50歳以上だとか、55歳以上だとかいった感じで、医療保険に加入する人の年齢を想定しています。この手の医療保険は、従来までだったら「年齢を理由に断念せざるを得ない」なんて考えて、50歳過ぎたくらいなのに医療保険への加入そのものを諦めていた人には朗報ですよね。健康情報の告知なしで、何の条件もなく医療保険に加入するなんて、昔なら考えられないことです。
非常にありがたい告知なしの無選択型医療保険ですが、やはり注意すべきこともあるのです。それは、保障内容が同一の一般の医療保険と比べると、給付金支払いの確率が高いこともあるだろう、という想定を織り込んでいることです。それにより、割高な保険料になっている場合がほとんどなのです。この点を自覚せずに、ただ単に健康状態の告知が不要だから、とにかく加入するという考えでは、後になって他の医療保険にしておいた方が良かった、などと後悔することになりかねません。
実は無選択型医療保険は、加入者の健康状態に関係なく加入できるため、保険会社のリスク軽減策として、3ヵ月くらいの免責期間が設けられているのが一般的です。ようするに、本当に医療保険として機能するのは、その後だというわけです。この点を認識した上で、必要ならば加入しましょう。
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